やほほ村

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ジャッジングフィロソフィーを書いてみたよ

ジャッジングフィロソフィーを書いてみました!

こんな感じでみんなも気楽に書いてみてください!😊

 

※自分の名前を書いていないのですが、現状では私の名前がわかるような人くらいしかフィロソフィーなんて気にしないと思うので一旦このままにしておきます

分からないところあったら試合の前に質問して下さい!

 

ディベート経験

  • 選手として取り組んだ試合の95%は日本語準備型ディベートです。あとの5%は英語もしくは日本語での準備型や即興型の試合です
  • 具体的な選手歴は下記のとおりです
    • 2009-2013 東海中高の学生として、ディベート甲子園という大会に出ました
    • 2014-現在 特に所属はなく、色々な人とJDAという団体の大会にたまに出ます
  • ジャッジとしては、5年ほど前から学生の日本語ディベートJDA大会で機会を頂いています

 

以下にジャッジングフィロソフィーを記します。ただ、私にとってあくまでも初期の推定です。もし試合中に選手からジャッジングの方法や考え方に関する議論があり、それに納得したら、もちろん下記に書いてある考え方を変更することもあります。

 

ディベートの捉え方

  • ディベートは議論することを通じて、みんなで色々なことを学ぶ場所だと思います。もちろんそこは社会を変える場所であってもよいです
  • 私自身、ディベートを通じて得られた知識や教訓、考え方が自分の人生や私の周りの社会に大きく影響してきたと感じているので、ディベートは単なるゲームもしくは社会から隔離された実験室だ」と言われても、納得しづらいです

 

フレームワークパラダイム

  • 広義の意味での政策形成パラダイムに推定(presumption)をおいています。「広義の意味」とわざわざ書くのは、私は「いまこの瞬間政策を決める最高権力者」としてではなく、「国政を考える市民」として議論を評価するからです例えば何百万人が助かろうと、価値観や考え方に重大な問題を孕む政策には投票しない場合も全然あります
  • このパラダイムと異なるディベートのやり方が肯定側から提示された場合は、納得した範囲においてそれを採用します。もちろん否定側はこれに対して挑戦できます
  • なおk affについては割と採る方だと思います

 

レイトレスポンスとニューアーギュメント

  • late responseの判断は他のジャッジと比べて少し厳しい気がしています。例えば下記2点のように考えています
    • 立論や第一反駁で誰も触れなかった質疑について、急に第二反駁で話をされても判定に考慮できません
    • 「立論のこの部分は具体例がわからなくてイニシャルで立ってない」といった立論の内容をそれ単体で評価する議論を第二反駁で新しくされてもあまりとれません(もっと早く言えば相手も具体例を出せたかもしれませんので)

 

トピカリティとk aff

  • トピカリティの基準はbetterです。また、1ACが終わった瞬間はaffの解釈を採用します
  • (肯定側の人へ) 論題を字義通りには解釈しなかったり、そもそも肯定しなかったりといったk affをやる場合は、affの論題に対するその姿勢がなぜ重要なのかを試合の中できちんと説明してほしいです。なお、第一立論の段階では軽く説明してもらえれば大丈夫です(要するに、なんか説明してくれればイニシャルで切るとかはしないってことです)
  • (否定側の人へ) topicalityは第一立論で出してほしいです。1NCで出せたtopicality2NCで出されても採れないと思います。また、伝統的なtopicalityを意図的に無視しているk affに対して辞書の定義をわざわざ引用しないで下さい。一言、「辞書的に考えるとaffは論題を肯定していません」とかで済ませて、伝統的なtopicalityがいいのか悪いのかをしっかり議論してほしいです

 

メリット・デメリットを比較するディベート

  • (基本はresolution focusですが)affが具体的なplan1つ肯定すれば、それで論題も肯定できることにしています
  • 否定側は上記の点について挑戦する余地が十分にあると考えています

 

クリティーディベート

  • 私の考える政策形成パラダイムは「国政を考える市民」として議論を評価するので、価値観や前提についてのクリティークを、求められれば相手のAD/DAと同じ土俵で評価しますクリティークを出す時に必ず試合の外への影響を説かないといけないとは思っていません
  • クリティークを出す側はリンクをきちんと説明して頂けると助かります。クリティークの幅広い領域をカバーできているわけではないので、内容について噛み砕いて説明して頂けると助かります。フーコーの系譜にいる思想家ならちょっとアクセル踏まれてもわかるかもしれませんが、やはりおさえめでお願いします
  • 立場に一貫性が見いだせないパーミュテーションは採りません。例えば、オルタナティブが特定の考え方を説いている時に、その考え方に反するプランをオルタナティブと同時に採用することはできません(たまに採用するジャッジの方がいるので、一応明記しておきます)

 

その他

  • ディベーターを罰するという理由で投票を決める議論も採ります(言語クリティークなど)
  • 立論で引用された資料を一字一句書き取るわけではないので、細かな数字や前提、語句が後でポイントになるようでしたら、初めから少しフローに落とせる余裕を作って頂けると助かります正直、統計資料のメモをとるのは他の人よりも苦手です